桜島噴火・・・ビックリ
20130818にNHKの全国ニュースでも取り上げられた桜島の噴火。
ライブで見ていました。
このタイミングは,噴火して間もない時。山腹から煙が上がっているのは噴石が落ちたところです。この時は3合目付近まで噴石が飛んでいました。
ニュースで知ったのですが,火口から南東側には小規模な火砕流も起きたようで,写真を見ると確かに火砕流の流れているところが写っていました。
これで噴煙は3,500mくらいというところでしょうか。この後まだまだ昇っていって,最終的には5,000mまでいったようです。これは昭和火口の火山活動としては過去最大級のようです。
このすぐ後に,噴石が飛んできたすぐ下の国道を通らないといけないのでドキドキでした。
桜島の鹿児島側はちょうど風下になっており,降灰が酷く,車が巻き上げる物も合わさって前がまったく見えない状態に何度もなりました。まぁ,鹿児島では今日の火山灰は酷くて前がよく見えないねぇといった感じではあるのですが。
この前が見えなかったところを撮影していたら良かったのでしょうが,とても前から視線をそらす隙がまったくない状態で,助手席の人にも前を見るのを手伝ってもらうぐらいだったので。
それでもいつもの噴火の降灰が酷かったバージョンというところでしょうか。でも,観光客の方にはビックリの風景かもしれませんね。空から砂(火山灰)が降っているのに鹿児島では普通に生活を続けていますから。
桜島から鹿児島市側を見た写真です。空のグレーの雲は雨雲ではなくすべて噴煙です。そこからあめのように下に降っている物は火山灰です。鹿児島市側もすごい降灰でした。
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