ステップワゴン(RK5)でCBR1000RR(SC59)をトランポ【積載編】
鹿児島市内を車で走っていたら,少し前に話題になった市電のラッピング電車黒豚くん(追記20130827:反対は白くまくんで,この車両の名前は”でんでん”と言います)を見つけて得した気分のkuvocky です。
さて,前回までの記事でようやくバイクを載せることができる状態になったので,今回は実際に載せてどのように固定したかを中心に記事にしていきたいと思います。実は,この状態をセッティングするまでに午前中をつぶしました。
特にバイクをどのように固定したかは,いろいろ検索してみてもなかったので,参考になればうれしいです。
最初はこのように延長バーを使用しないでセットすることにしました。理由は単にこの位置だと,延長バーがコンパネからはみ出るからでした。
載せる時は,エンジンをかけてゆっくりとラダーを登るようにして載せました。
この位置は,上の写真より10㎝程後ろに下げてセットした位置です。まだタイダウンベルトで固定していませんが,この状態でも結構しっかり自立しています。もちろん,このままで走行することは絶対お勧めしませんが。。。
イージースタンドヘルパーのロック(このロックの位置を確認しないでバイクをセットして,ロックが下にあってロックできなくて焦ったというのは内緒のお話)と,フロントブレーキをかけて動かないようにし,リアタイヤはギヤを1速に入れて固定します。この時は使いませんでしたが,自宅にあるタイヤストッパーもリアに使えば完璧かもしれません(使わなくても試走は大丈夫でしたが)。
右側は,タイヤハウスをマフラーがうまく逃げてくれてこんな感じ。
後はこんな感じで。 一番後ろに出っ張るリアタイヤとバックドアにもこれぐらいの余裕があります。
室内に入ってしまえば,ミラーをこの状態で畳んでいても天井とのクリアランスは結構あります。ただ,バックドアの方は載せる時に高さにほとんど余裕がないので,ミラーは前側に畳んで載せ下ろしするようにしました。
この次は,タイダウンベルトをかけていきます。
使用したのはタイダウンベルト2セットと,サブベルト2セットです。これは前に購入してあったのですが,今回初めて開封。このタイダウンベルトが使用方法が分からず,1時間ぐらいああでもない,こうでもないとやっていたのですが,結局箱から出したままで使用すればよかったと分かりましたorz
右側のタイダウンベルトは,サブベルトをフロントの下三ツ叉にブレーキラインや配線類を挟まないように気をつけてかけて,そこにかけます。リアはこの写真ではレーシングフックに直接タイダウンベルトをかけましたが,あとからサブベルトをかけてそこにタイダウンベルトをかけるように変更しました。車体側は,セカンドシートの固定アンカーをそのまま利用しています。そのため,強いテンションはかけずにバイクを固定する程度のテンションです。
左側も同じようにタイダウンベルトで固定していきますが,やっぱりテンションをかけすぎないように気をつけます。
変更したレーシングフック側もこのようにサブベルトを使って固定します。あとは,タイダウンベルトとバイクの当たるところにウエス(私は古タオル)を挟んで傷がつかないようにします。
位置が決まったので,次回からすぐにセッティングできるようにマーキングをしておきます。これも,この位置なら延長バーが使える位置になったので,延長バーを使う方向に変更です。
ギリギリちょうどの感じで延長バーをつけて,若干前にセットしなおしています。そうですねぇ,3~5㎝って感じで前に出しました。もちろん,バックドアとのクリアランスを確保するためです。
載せ終わったところです。この写真は最終状態の前なので左側セカンドシートは出せませんが,最終案では左側セカンドシートも出せるようにし直したので,最大バイク1台と人が3人(ドライバー含)と荷物が載せられます。
左側セカンドシートを畳んだ状態であれば,バイクにラダー2本載せても左側が結構空くので他の必要な荷物も積めそうです。
次はバイクを載せての試走編です。
はじめまして、同じステップワゴンにCBR600RRを積もうと考えています。
見た感じ大丈夫そうです。同じ考えの人は居るものですね(笑)
そこで、CBR600RRを積んだ状態でWR250Rを積めるスペースってありますかね?
オフ車なんですが…
投稿: レミレミ | 2016年5月31日 (火) 15:26
こんにちは。返信がすっかり遅くなってしまいました。
そうですねぇ。CBR600RRは載ると思いますが,私の1000RRはフェンダーレスになっているので少し全長が短くなっていると思いますので。
WR250R(ヤマハさんですよね)を同時と言うことですが,私はオフ車を持っていないのではっきりは分かりません(ごめんなさい)。
印象から言うと,オフ車はハンドル幅が広いからどうかなぁと思うのですが,ハンドル高があるのでうまく逃げる気もしたり・・・
同じステップにオフ車を2台積載しているのは見かけたことはあるのですが・・・
接触しないように気をつけながらお試しくださいとしか言えないです。そうそう,載せる順番を先に考えてから実行することをお勧めします。
役に立たないアドバイスでごめんなさい。
投稿: kuvocky | 2016年7月14日 (木) 17:56