火山灰・・・
20091030 に隣町までCBR ちゃんとお出かけしてきました。
ところが,桜島が噴煙もくもく。私の行くほうへたなびいてます。あまりのすごさに嫌なぁ感じがしたのですが,どんぴしゃ。(ちなみに今年に入って500回(400回の間違いでした訂正してお詫びします)の噴火を超えました)
火山灰が降っていました。道路にも積もっています。これがまた厄介で,タイヤが温まったら多少は大丈夫な雨と違い,どうしようもなく滑ります。例えると,砂浜の隣の道路に砂が一面に広がった状態で走ると思ってもらえたら想像がつくでしょうか?
それがずっと続くわけですぅ。これは,大排気量のバイクには超~厳しぃ。ちょっとでもラフなことをすると即転倒です。アクセルもブレーキも慎重さを求められます。
ちょっとでもブレーキをかけすぎると,即ロック状態です。人間ABS が要求されます。アクセルは開けなければいぃだけで済みますけど,クラッチワークには気を使います。
こういぅ時は,ABS 付いているとよかったなぁとホンと思います。
用事を済ませて自宅に帰ると,
見にくいかもしれませんが,白くなっているところが走行中に付いた火山灰ですぅ。鹿児島弁で俗に言ぅ「へ」ですぅ。
これが曲者で,このまま拭き取ろうとしたモンなら,スクリーンもカウルも傷だらけになってしまいます。顕微鏡で見ると分かりますが,普通の砂と違い粒子が丸くなく,ガラス質の成分が棘とげになっています。今流行のインフルエンザ菌(両方しゃれになりません)のように・・・
なので,カバーもこのままかけるとスクリーンを中心に危険がいっぱいですぅ。
タイヤ,ホイールもこのように火山灰まみれになります。タイヤのセンターは自宅に帰るときに走っているので火山灰は落ちていますが,ショルダー部分に残っています。
ですので,洗車は当然の流れになります。
翌日,日の光の中で見てみると・・・
やっぱり真っ白。ちなみに当然ですが,人間もジャケットもパンツもヘルメットもこうなります。帰り着いたら,ヘルメットはバイザーも含めてウェットティッシュでそっと綺麗に拭いて上げます。あくまでもなでるように。
人間は? そぅ,お風呂に入ります。
ジャケットは洗濯。パンツはレザーなので綺麗に火山灰を落としてあげます。
洗車は,まず始めに水をたくさんかけて流せるだけの火山灰を洗い流します。
それから,泡立てた中性洗剤(カーシャンプーでも可)の泡で優しく洗い流します。
後は,いつもの洗車で綺麗に仕上げ。今回はチェーンにチューンルブも塗布してあげました。そのため,チェーンの掃除というとても楽しいひと時を過ごしましたぁ。
今回の走行距離は,約70km でしたぁ。
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