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2013年7月 3日 (水)

CBRちゃんフロントブレーキパッド交換

20130702に気になっていたCBRちゃんのフロントブレーキパッドを交換しました。走行距離は9,167kmです。

ところが,問題が発生して2日がかりだったのですの巻。

1日さかのぼって20130701。この日の午後からピットを予約してドリームさんに伺います。今回はパッド購入は南海部品さん。取り付けは持ち込みでドリームさんにお願いしよう作戦です(どちらもお世話になっているので苦肉の策です)。

Picbrakepad01 パッドはZCOOさんのセラミックシンタード

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握れば握った分、ブレーキングが体感できる、セラミックシンタード。

ガツン、と効くブレーキングよりも、真綿を絞めるように、握れば握ったほど、効力を発揮するように開発・設定したパッド。
さらに、思い通りスムーズに減速する為、ライダーが体感しているよりも減速する、“気持ちいい体感減速” を追及しました。
レース用ブレーキパッドにありがちな温度依存性(※1)も少ない為、公道でも安心してご使用頂けます。

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いろいろ迷ったのですが,南海部品さんで相談してこれに決めました。握った分だけ効くというのと,温度依存性が少ないというのが決め手です。

P7010790 まぁこのパッド(もちろん2セット)を渡して交換をお願いし,CBRちゃんはピットへと入って行ったわけです。

P7010794 早速作業が始まります。私はここで写真を撮ったら店内の方へ移動していました。すると,なにやらCBRちゃんの回りにメカニックさんたちが集合。しばらくしたら,「問題があります」とこちらへやってこられました。

どういうことかというと,キャリパーのマウントボルトがステンメッシュのブレーキラインと干渉して工具が入らないということなのです(ドリームさんではパッド交換の際にキャリパー清掃も行ってくださいます)。車検の際にも分解点検ができないということで,どうしましょうと。(以下の写真は自宅に帰ってから撮影したものです)

P7010796 右側キャリパー。赤丸のところが干渉しているマウントボルト。

P7010798 別角度で撮影すると,このようにピッタリ干渉しています。

P7010801 左側キャリパー

P7010803 こちら側も同じように干渉しています。

P7020816 右側 P7020818 左側のバンジョウが左右逆になっているような気がするけど,取り付けをしてもらったところで1回確認をしてもらった方がいいということになり,作業は中断。取り付けてもらったところへ移動して確認をお願いしたのですが,合っていると思うということでまたドリームさんへ移動。万が一左右入れ替えの時に必要になる銅ワッシャーだけを購入しておきました。

その旨伝えると,そんなはずはないと思うんだけど,憶測で交換すると工賃等かかってくるからメーカーに確認をしてくださるということで,この日は帰ることになりました。

自宅に帰ってから,ステンメッシュの取説がどこかに直してあったはずということでどこそこ探し回ってみると,探しついて見てみました。すると,マウントボルトに干渉しないように気をつけて取り付けるように注意書きがあり,部品をよく見てみるとどうも左右が逆のような感じでした。その旨ドリームさんに連絡を入れると,こちらの方で(部販に)調べても干渉しないように取り回しは設定されているはずとの回答だったということで,翌日また作業をお願いすることになりました。

ちなみに,言われてから取説を見たから気がついたけど,個人で普通に作業していたら気がつかなかったんじゃないかという感じの図解の説明だったような気がする取説でした。

作業では,当然ブレーキフルードも入れ替えになるので,自宅にあるのを持ち込んでも構わないか伺ったところ,もったいないからどうぞと快諾していただきブレーキフルードも持ち込みで作業をして頂くことになりました。

 

翌日も午後からお邪魔して作業です。持ち込みの部品以外に見つかった取説も念のために持っていきました。

P7020821 ブレーキフルードを抜いているところ。

作業は順調に進んで無事ステンメッシュのバンジョウ交換も終了。パッドは問題なく交換です。

P7020835 右側キャリパー。赤丸が左右入れ替えたバンジョウ。黄丸が無事に干渉しなくなったマウントボルト。

P7020836 同じく左側キャリパー。どちらも無事に作業終了です。

P7010787P7020839 どこに付いていたかは不明ですが,左側がNewパッド。右側が交換したパッドです。外して見てみると装着した状態で見ていたより残量があって,1枚だけ真ん中の溝で計測したら3mm程ありました。もう少し粘れた感じもしますが,ブレーキをかけたときに左側キャリパーから何か変な音がしていたので慌てたんですけど,パッドは関係なかったみたいですねぃ。

P7020843P7020845P7020848 残りの3枚です。少し小さな欠けがあったりしましたが,綺麗に使えていた感じです。もう少し大丈夫そうなので,万が一の時のために取っておくことにしました。

P7020852 純正のバックプレート側です。TOKICOの刻印が誇らしげです。

 

多少混乱もありましたが,無事新しいパッドに交換。まだあたりも綺麗にでていない状態ですが,使用した感じは純正の効きを全体的に良くした感じです。純正より初期の立ち上がりも早い感じなので,純正と同じように握りこんだらちょっと効きすぎる感もなくは無い感じです。やはり,純正は街中からサーキットまで対応してなおかつ使いやすい特性という点ではさすがと言うべきでしょうか。

対してZCOOのパッドは絶対的効力は全体的に高そうな印象です。今後サーキットを走行する機会があったら,この印象がどう変化するのかも楽しみです。

ブレーキフルードを入れ替えてあるので,またカチッとしたブレーキフィーリングが戻ってきました。やっぱり定期的に入れ替えると(今回は突発的でしたが)いいなぁと,前回と同じように感心していました。

そうそう,使用途中だったからもしかしたら使い切るかもしれなかったブレーキフルードさん。また余ったみたいで,自宅に帰ってきました。

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ブレーキパッド 交換 持ち込み   ¥1,890

ブレーキホース 組み換え   ¥1,890

ブレーキオイル 交換 持ち込み   ¥2,835

合計   ¥6,615

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