のりくらべ… その4
この記事立ち上げたの20100912って。何年寝かしていたのでしょう
なので,VFR 1200 DCT はマイナーチェンジしちゃった。。。。
ですのでこれはマイナー前のモデルのお話です。
ついでに全機種,記憶の奥底から引き出しを探して書いております。。。
これは(確か)二輪世界初のデュアル・クラッチ・トランスミッション搭載モデルです。
四輪の方では,一部高級車的な車に搭載されているトランスミッション。
簡単に説明すると,二枚のクラッチディスクのうち一方に奇数ミッション。もう一方に偶数ミッションがつながれていて,常にどちらかのミッションが稼働している時に,もう一方が次をスタンバイしている機構(的な感じ)です。
もちろん公道での試乗ですので,とても上までは回すことはできませんが,トランスミッション自体はとても扱いやすく,左手が暇なのが不思議な感覚でした。
現在のマイナーチェンジをしたDCTはまた進化したようで,どの雑誌のインプレッションを見ても前のバージョンよりもよくなっていると書かれていました。
ツーにはもってこいのバイクと感じましたが,ライポジが若干SS的なのも事実。私はかねてがSSなのでこんな楽なポジションと感じましたが,かねてCBなどのネイキッドモデルに乗っている方には若干きつく感じるようです。
まぁ,HONDAのフラッグシップに位置付けられているだけにさすがという感じでしょうか。
空冷4気筒のCB1100。
こちらは,ゆったり走るのにぴったり。というか,バイクにせかされない感じがいいですね。
素直なハンドリングに,しっかり感のある車体。もちろんサーキットを走っているわけではないので,サーキットで車体剛性が足りるのかは分かりませんが。
でも,いかにもネイキッドの王道を行くスタイルは好きです。
とか言いながら,CB400SFにビキニカウルを付けるなど,防風対策に力を入れていた昔を考えると少し長距離は私的には不安だったり。
街乗りにはバッチリあっているのですが。
防風が気にならなければ,旅の相棒にはもってこい。
私的にはフルカウルではないのが少し興味をそがれるところですが。
これは,KAWASAKI さんのNinjaに対抗して出したわけでもないでしょうが,HONDAとしては,二輪普通免許で乗れるフルカウルバイクの再来です。
カウルは,CBR風というよりはVFRチックなレイヤード処理を採用(’12CBRもこのタイプに変更)。なんといってもメイド・イン・タイを感じさせない仕上がりです。
しかもこのお値段。これはありって感じですよ~
エンジンは新設計のDOHCシングルエンジン。これが小気味よく感じます。
さすがにリッターSSと比べてしまうとパワーはありませんが,街中を乗る分には十分。
上まで回すとさすがに苦しそうですが。。。
まぁでも,軽いは一番って感じることのできる車両でした。
そうそぅ,フロントはシングルディスクなので,ダブルディスクのつもりでかけると最初ビックリしますが,これは慣れの範囲で対処できると思います。
これにて,のりくらべその4はお終い。次の予定はありますがいつになるかなぁ
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