食わず嫌い
2010年シーズン,MOTO GP のGP2に参戦していた富沢選手。
すっごく応援していたのですが,9月のサンマリノGP で不慮の事故でお亡くなりになってしまいました。
19歳の才能あふれる選手で,本当に惜しい選手を亡くしてしまったと残念に思っていました。
彼は,他のGPライダーからも好かれる好青年だったようで,そのことは年間を通して活躍したライダーに与えられる賞を,シーズン終了前にライダー全員の一致でもらうことになったことでも証明されるでしょう。
ゆくゆくは,MOTO GP 昇格もあっただろうと感じさせる選手でした。
そんな富沢選手のヘルメットのレプリカモデルが期間限定の受注生産で販売されていました。
過去形なのは,もう受注が終了しているからです。
SHOEI ホームページより・・・
このモデルの販売につきましては、2010年9月にMoto2クラス決勝レース中のアクシデントによって他界した、富沢祥也選手の生前の意思を尊重し、御家族、関係者の皆様の賛同を得てメモリアルモデルとして発売するに至りました。
このヘルメットの収益の一部は、将来世界を目指す若手ライダーの育成のため、富沢選手の御両親によって役立てられる予定です。
<受注限定モデル >
2011年1月28日(金) 受注締め切り 2011年4月発売予定受注状況により、納品まで多少お待ちいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
と,富沢選手やご家族・関係者の意向を汲んでの発売だったのです。
ですので, 若干,同モデルのレプリカモデルと比べるとお値段お高めです。
でも,すごく応援していた選手だったので,何とか協力できないかとなけなしのお金をはたいて購入することにしました。
ただ,私は完全な ARAI 派のため,一度もSHOEI ブランドを被ったことがありません。
SHOEI さんが悪い訳ではなく,私が食わず嫌いだったのです。
そこで,いつもの南海部品さんに行って,いつもの店員さんと同じモデルの私に合うサイズを被ってみることにしました。
すると,予想よりもずっと被り心地がいいではありませんか。
そうなると迷うことはありません。その場で予約を入れました。
応援していた選手の意思を少しでも手伝えるならと。
やっぱり食わず嫌いは良くないなぁと。試してみてから結論は出さないといけないねぇと改めて思うことでした。
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