転倒・・・(右折編)
20090529 に,用事で隣町に出かけようと,CBR ちゃんで自宅の前の脇道から道路へ出ようとしたときです。
対向車があったので一時停止。(←これ普通,よくあります)
対向車がいなくなったので右折開始。ところがバイクが前に進まなぃ~
なぜに・・・ 私はかねてからスタートのときにほとんどアイドルスタートに近いため,アクセルを入れません。ところが,今まではそれでよかったのですが,サスをいじってから,多少アクセルを開け目にしないとストールしかかることをすっかり忘れておりましたぁ・・・
しかも,少々ボーとしていたので見事にわなにはまり込みました・・・
スタート ⇒ ストールしかかりバイクが傾く ⇒ 無理にアクセルを開けて道路に出るのは危険と判断 ⇒ ブレーキ ⇒ さらに傾く ⇒ 全身の力で逆らう ⇒ 200kg 以上のバイクを支えられるはずはなく ⇒ さらに傾く ⇒ あきらめて転倒スピードを下げてダメージを抑えるためにもっと力を入れて,カウルが擦れないようにブレーキで完全に車速をなくす ⇒ 完全に傾く ⇒ あきらめるところまで行って体が挟まれる直前に脱出 ⇒ 完全にバイクは倒れ私は力尽きる
これだけでも大変だったのですが,その直後通りがかったトラッキーの運転手さんが停止までして「大丈夫やぁ」と声をかけてくださり,(疲れ切って)答えられない声で「大丈夫です」と答え,心配そうに去って行った後は,近くの自動車屋さんから目撃していた受付のお姉さんと,メカニックの方が駆けつけてくださり,バイクを起こそうとしてスタンバって下さっていたのですが,自分がメインで起こさないと,2度目の転倒を起こすと大変なので呼吸を整えて気合で起こしました。
前回は倒れるといぅ心構えがあったので,心理的には余裕があり1発で起こしたのですが,今回は上のような流れで不意を疲れたので心理的にも肉体的にも余裕がなくて,何回やっても起こせませんでした。
かろうじてサイドスタンドは立ててから起こすといぅ基本はすぐに行ったのですが,エンジンが自動カットされていたこともあり,キルスイッチも押すことも思いつきませんでした。(自動化に感謝)
しばらくはパニックになって起こし方さえ思い出せず,メカニックさんたちが着てからようやく思い出して起こせたしだい・・・・
とりあえずお礼を二人に言って,さっとバイクを確認して自宅にいったん撤収して,本格的に確認をすることにしました。
一番ショックだったマフラーへのダメージ。といってもそこまでは目立つものでもなく,使えなくなるほどでもなかったのが幸い。意外とこの純正マフラーの形状が気に入っているので一番のショック。
後は,GIVI ケースに傷が入ったものの,ここは,他のダメージを少なくするためにがんばってくれたといぅことで無理やり納得・・・
ラジエター液が多少漏れたので足しておくと,ものの見事にリザーバータンクのMAX のはるか上・・・
走行には支障なしと判断し,そのまま隣町へレッツ・ゴー。
ドリーム店でラジエター液のことを見てもらうことにしました。なぜか,倒れた後に行ったときは店長さんしかいない私・・・
店長さんに訳を話して見て頂くと,抜くのも大変だし,もれてこないのであれば大丈夫だろうとのこと。一安心して用事を済ませたものの,やっぱり気になる私。
翌日,液が漏れてきていたのでやっぱり抜こうと決心するものの方法を考えないといけません。前回は,左に倒れてラジエター液がいっぱい出てきたので,今回も覚悟を決めて左にバイクを倒します。
でも,出てきません・・・・ 圧力かかっていないとリリーフバルブが開かないみたいです・・・
別な手といっても,ホースしか考え付きませんが,口で吸い上げて口に入ったら,カキ氷のメロン味シロップではすみそうになく困りました。
そこで考え付いたのが,熱帯魚のエアホース。これなら透明で狭い入り口にも入れられそう。味見もしないですみそうです。
これが大当たり。少しずつ,MAX のラインにぴったりあわせられました。
これに懲りて,今はアクセルを入れてクラッチミートしています。
いやぁ,あの時気に掛けてくださったみなさん,ホンとご心配おかけしました。バイクも私も無事復活しました。あの後,筋肉痛になって2~3日大変だったのはご愛嬌といぅことで。
ちなみに,カウルには傷一つ入れませんでした。
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